2016年04月25日
「小倉昌男 祈りと経営」を読んだ
小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの
宅急便の父、小倉昌男の評伝。よくある、ビジネス上のサクセスストーリーを賛美するだけのヨイショ本や、周りの人たちとの関係を驚異本位に描いた暴露本ではなかった。
省庁の無茶な規制と闘う闘士、引退後のスワンベーカリーでの社会貢献など、名経営者として理想的な姿と思っていたが、大変な悩みの中で暮らしていたとは。
この本に書かれたことが取材であぶり出されてきたこと、そして出版できたことが奇跡のよう。
Posted by ひーら at 17:45│Comments(0)
│読んだ本のこととか