やっぱりライブが一番

ひーら

2011年03月24日 07:32

昨日は、札幌市長選の公開討論会(札幌青年会議所主催)だった。ネットでのライブ中継を見ようと思っていたのだけれど、時間までに戻れなくなってしまったため、会場に足を運んでみた。

会場は、比較的、前の方が空いていたので、中央の前列の方に座ったが大失敗。久しぶりの早起き+運動(歩いただけだけど)で疲れていたせいかうつらうつらとし、おなかがグウグウ鳴るしで、まあ、聞く側の態度としては最低。申し訳ありませんでした。後ろに座ればよかった(^^;

以下は印象。

上田市長は、前回の討論会と同じように、今までの市政での具体的な取り組みを、実績として話しの中に多く散りばめ、また、前回、本間さんが例として持ち出した北九州市との比較が適切でないとの反論をしたり、これはもうしっかり準備をし、選挙に勝ちに来ているという感じ。
本間さんは、あくまでも自然体。自分の思いをしっかりと伝えるという感じ。ただ、相変わらず、政策の詳細を上手く語り切れていない感はいなめない。

しかし、生で見ていて印象的だったのは、むしろ本間さん。話の内容は、特に前回と変わっていないので、正直、聞き応えがあった訳ではないけれど、ことばの端々に、さすがに中央の官僚らしく(これは、とても良い意味で言っている)、ものすごくレベルの高い実務家だということが伺えた。
全く政治家タイプではなく、かと言って、某知事のようにのらりくらりと何も言わず、何もやらない官僚タイプでもない感じ。本音で語り、しっかりと丁寧な仕事をしてくれそう。
そういう人がトップに立ち、引き摺られるように役所全体の業務遂行力が上がるなら、それも良いかも知れないなと思って聞いていた。
もう少し、はったりをかまして主張しても良いような所もあるはずなのだけれど、そういう発言は全くなく、また、いろいろと配慮も感じられたのだが、選挙を戦う上では損をしているかも知れない。300億の投資を具体的にどう使ってどう返して行くのか、数字を入れて訴えて行くと迫力が出そうな感じはする。

ついでにもう一つ。
前回、ネットで見た北海道新聞主催の討論会の司会、進行が最低だったのに比べ、今回はアナウンサーの佐藤よしつぐさん(TVほとんど見ないので知らないのですが)の進行が素晴らしかったです。

会場に行きました。証拠写真(^^;


札幌駅でのファイターズ展示。
「ニトリ」のロゴがかっこ悪すぎ。コーポレートカラーなんでしょうが、せめて地の色をユニフォームのブルーに合わせてくれればよいのに。

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