ランチョクカモンガ経由でロサンゼルス入り

ひーら

2010年07月22日 16:28


今回の旅行の日程に入れるかどうか最後まで迷ったのが、ランチョクカモンガ・クウェークス対ベーカーズフィールド・ブレーズというマイナーリーグの試合。今日は、デーゲームで行われるその試合を観戦するために、オークランドからオンタリオに飛び、そこから列車で一時間掛けロサンゼルスに入りロサンゼルス・ジャイアンツ対サンフランシスコ・ジャイアンツのナイトゲームを観戦した。
で、このスケジュールにしたのは大正解だったのだけれど、その話はまた別にしようと思う。
ドジャースタジアムのナイトゲームは緊迫した投手戦だったのだけれども、6回の途中で、隣に座っていたカップルの男のほうが、突然話しかけてきた。
Do you know what time is time over ?
のように聞こえるが意味がわからない。慌てて、
Time over ? What's time over ?
のように言い、その後、お互いに言いなおしたりしたが、こちらが英語ができないので、結局は意思疎通を彼があきらめた。その回が終わったタイミングで、「さっきはうまく理解できなかったが、さっきの質問をもう一度教えてくれないか?」と話を蒸し返したところ、「この試合は何時になったら終わるか知っているか?」という予想外の質問だったことが判明した。スコアボードを指差して「試合は9回まで続く。今、6回が終わったので、あと3回だ」と言うと、「あと3回で、どのくらい時間がかかる?」と次の質問。「だいたい1時間くらいかな」と答えると、どうやら意思疎通に成功したようで、彼女に何か説明している。するとしばらくして、また質問が飛んできた。
「ところで、どっちが勝っているんだ?」
再びスコアボードを指差し、「1-0だ。ドジャースが勝っている」と困惑しながら答えたが、確か試合の初めのころからいて試合を見ていない風でもなかったので、これには相当意表をつかれた。
結局、7回が終わった頃に2人は帰っていったが、眠気に襲われてきていたところ、おかげで目が覚めてありがたかった。














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