2013年03月16日
植松電機でのコズミックカレッジ
今日も、赤平の植松電機さんで開催されているコズミック・カレッジに参加しています。JAXAの事業の一環のようですが、民間企業が主体となって定期的に行っているのは、ここ一カ所だとか。毎回のことですが、準備していただく社員の皆さんには頭が下がります。
月に1回くらいのペースで、ハンダを使った電子工作、エアブラシで太陽系惑星の彩色など、いろいろ工作するのですが、今日は、ロケット製作。今年の夏に打ち上げが予定されているという国産のイプシロンロケットをペーパークラフトで作ろうと、たくさんの子ども達が集まりました。中には、京都から一人で来たという中学生もいるくらいで、子ども達が楽しみにしていることは間違いないのですが、中には、親の方が楽しみにしているんじゃないかという人も(自分もその一人です)
製作実習の前には、毎回、植松専務の講話があります。今日も、自信があるってどういうことだろうか。失敗しないことじゃないよね。失敗しても、じゃあどうしたらよいかを考えられることだとか、今日のロケットに絡めて、日本が戦争で負け、飛行機を作るのを禁止されてしまったのに、ロケットならいいだろうという屁理屈で、諦めずに開発を続ける人がいたから技術が続いていると諦めないでやることが大切だということ。親にとって耳の痛い話もあります。
女の子がお母さんの料理を手伝っているときに、ふと生じた疑問「なすには下手があるのに、どうしてキュウリにはないの?」
お母さん「そんなくだらないこと考えてないで、宿題やりなさい!」
それはダメ。「不思議だね。よいところに気がついたね!後で、いっしょに考えようか」と言ってあげてくださいと。
そう、わかってはいても、ついつい、同じようなことやってしまうんですよね。
さてさて、次々と、ロケットが出来上がりつつあります。1mほどの大きなもので、できあがってみるとけっこう迫力があります。
さあ、これから打ち上げです!飛ぶかな〜
Posted by ひーら at 14:38│Comments(0)
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