さぽろぐ

日記・一般  |札幌市手稲区

ログインヘルプ


インフォメーション


プロフィール
ひーら
ひーら
ぐーたら父親。
老野球選手。
草SAX奏者見習い。
将棋鑑賞三段自称。
ときどきコンサルタント。
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人

2012年11月11日

奇跡のむらの物語―1000人の子どもが限界集落を救う!

過疎の村にて25年に渡って都会の子どもたちの山村留学を実施しているNPO法人の取り組みについて、代表者の辻さんが記した本。
村人たちに「遊んでいる人たち」と言われながらよそ者として始めた取り組みが、今では1900人の村に年間1000人の子どもたちがやってくるまでに育った。成功の秘密は?

と、インチキくさい紹介文を書いてみましたが、この本、面白かったです。
子どもの教育活動に燃える人々の中には珍しく(と言うと相当に顰蹙買いそうですが)、自分たちの理想を具体的にどう実現させ続けてゆくかということをしっかり考え、見事にNPOを運営、経営していることには感銘しました。補助金に頼りきることなく自立した経営、ぶれることなく本業に集中と、この手の教育事業を成功させるのも、一般の企業経営を成功させるのも、やるべきことは同じだなあと思った次第です。教育関係者、村おこし町おこし、企業経営に興味のある人、多くの人にお勧めです。

アマゾンでも購入できますが、
奇跡のむらの物語―1000人の子どもが限界集落を救う!

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
http://www.greenwood.or.jp/syoseki/page001.htm
からの購入で、辻さんのサイン入りというのもいいですね(^^)

あなたにおススメの記事


同じカテゴリー(読んだ本のこととか)の記事
 「小倉昌男 祈りと経営」を読んだ (2016-04-25 17:45)
 2015年の読書記録 (2015-12-30 19:14)
 「職業としての小説家(村上春樹)」を読んだ (2015-09-23 17:10)
 心をつなぐ左翼の言葉 (2015-09-16 22:44)
 とっておきの空と海 (2014-06-22 00:50)
 2014/1〜5の読書記録 (2014-05-04 23:25)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
奇跡のむらの物語―1000人の子どもが限界集落を救う!
    コメント(0)