西宮の沢公園

ひーら

2007年05月13日 00:02


母の診察の待ち時間、父は子どもたちをバッティングセンターに誘うのに失敗し、途中で見かけた公園に連行されました(;_;)

大きな送電鉄塔の真横のこの公園。
100メートル四方程の広い敷地の中央は原っぱ状態(元は芝生だったのかなぁ??)。周囲に、豊富なこどもの遊具や、バスケットハーフコート、ジョギングコースなどがうまくレイアウトされていて、けっこう良い感じの公園です。
ただ、今日は風が強く、寒い(>_<)

しばらくは子どもらに付き合っていたものの、寒さに耐えかねて車の中に一人退却(^_^;
子どもをチラチラ見ながらも、ラジオの「ファイターズ-ライオンズ戦」の実況に心は釘付け(^_^;

ふと気が付くと、下の子がベンチに座り、同じくらいの小さな男の子とお母さんに何か話しかけられている。首を横に振り続ける娘。
げ。
これは、明らかに「パパがどこかにいっちゃったの」という世界じゃないですか。。。

「おーい。こっちにいるぞ!気が付いてくれ~」と車の中で娘に向かって手を振る父。

1点勝ち越した直後の2アウト1、3塁のチャンスを聞き逃すわけにはいきません。
ここでヒットが出れば、今日の勝ちは決まりです。

しかし、高橋信二、あえなく凡退(T_T)
何事もなかったように娘のところに向かう父。
「どうしたの?もう遊ばないの?」
「・・・」
機嫌の悪い娘。

向こうの遊具の方に父親を探しに行ってくれていたらしい、さっきの母子が戻ってきました。
遠くに見つけた上の子に
「おーい、戻ってこーい!」
とわざとらしく声を張り上げる父。
「戻ってこーい!」
と真似する娘。
ひょっとして怪しい男じゃないかと警戒しながら近づいてきた男の子のお母さんの目が、幼稚園児をほったらかしてどこかに行っていたダメ父親を見る目に変わりました。


畝雲が見事でした。デジカメ持ってこなかったのを、ちょっと後悔したくらいに。









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